10月度定例会『AFRICAから<カオスを生きぬく知恵>を学ぶ』(2017.10.17)
アフリカの世界を大冒険しているかのような講演会。
日 程:平成29年10月17日(火)
会 場:流山商工会館 3階大会議室
担 当:資質向上委員会
出席率:90.2%(会員 37/41名 オブザーバー 1名 一般 2名 事務局 1名)
10月度定例会では講師に作家、サイエンスライターの田中真知氏をお招きして、
「AFRICAから〈カオスを生きぬく知恵〉を学ぶ」
と題した定例会を開催しました。
アフリカ最奥部のジャングルを流れるコンゴ河。1991年にこの河を妻とともに丸木舟で下った田中真知氏が、21年の時を経て、2012年、25歳年下の学生とともに、ふたたびこの河を下った。
手こぎの丸木舟とカオスの輸送船で下った1700キロの河の旅が教えてくれたものはなんだったのか?
写真やお話から、まるでアフリカの世界を体験しているかのような講演会でした。
講師紹介
作家、サイエンスライター
田中真知
1960年生まれ。作家・翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒。科学ライター等を経て、8年にわたりエジプトに滞在。アフリカ・中東各地を多様な視点から取材・旅行。著書に『アフリカ旅物語』(凱風社)、『ある夜、ピラミッドで』(旅行人)、『孤独な鳥はやさしくうたう』(旅行人)、『美しいをさがす旅にでよう』(白水社)、『ひとはどこまで記憶できるのか』(技術評論社)、『増補 へんな毒 すごい毒』(筑摩書房)など。2016年『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)で第一回斎藤茂太賞特別賞を受賞。
佐藤君の開会の辞
司会の若林君と担当委員長の渡邊君
滝川会長の挨拶
そして田中先生の講演がスタート。
目にする画像の1枚1枚全てが普段の我々からは全く想像のつかない風景ばかり!
アフリカの奥地には今も昔も変わらぬ大自然と、それと共に生きる人々がいるのだとわかりました。
楽しい雰囲気で講演会が進みました。
流れている時間や価値観も、我々日本人が持っているそれとは全く違うようで、まだまだ知らない世界があるということを肌で感じることができました。
アフリカの人は、想定外の事態に出くわしても
「まぁしょうがないか」
と全てを受け入れて全然気にしない。
我々も予測出来ない未来に向かって
臆することなくどんどん行動していこう。
笑いあり、苦労ありの大冒険から、行動することの大切さを学べる講演会となりました。
田中先生、ありがとうございました。
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