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令和6年9月度定例会「今更聞けない!?経営者としての必要知識!健康経営の基礎講座」

公開日:2024年10月12日 カテゴリー:新着情報, 活動報告 タグ:

9月度の定例会では健康経営交流委員会による講座とグループディスカッションが行われました。

健康経営交流委員会は前回の定例会でも同テーマで開催しましたが、今回はさらに深堀りした内容。

「今更聞けない!?経営者としての必要知識!健康経営の基礎講座」と題して、自分自身と従業員の心の健康に向き合い、「健康経営」について考えていくことを目的に開催されました。

今回は流山市でレストランを営む「管理栄養士のビストロEIZEN」様より減塩弁当をご用意いただき、食事をしながらの定例会となりました。
なんと食塩は1.9gのみ。
でも素材の旨味がしっかり出ていて、食べ応え十分なお弁当でした。

1. 健康経営の基礎講座

一般社団法人 明治安田健康開発財団 健康増進支援センターの小川将司様にお越しいただき「健康経営の基礎講座」としてご講演いただきました。

労働力不足のほか出産・育児、介護など、健康経営を取り巻く環境にはさまざまな要因が関係しています。
企業においては一人あたりの業務量が増加し、過重労働が問題になっていることも指摘されています。

メンタルヘルスへの関心も高くなってきている反面、健康経営に取り組んでいる企業のなかで、メンタルヘルスに取り組んでるのは39%程度とのこと。
意識するだけではなく、経営者が率先して制度を作ることが重要な課題だということが分かりました。

2. グループディスカッション

第2部は、健康経営に役立つ制度として取り入れた方が良いと思う具体案を、グループでディスカッション。

運動施設を整備する、何にでも使っていいお金を支給(人それぞれの発散方法)する、昼寝(仕事から離れる)の時間を作る、3時にお茶会をするなど、ユニークなアイデアが出ました。

実際に導入することができれば、離職率の低下、取引先からのイメージアップなど、健康経営がもたらすさまざまな効果が期待できそうですね。