初代会長 高橋 薫治
流山商工会議所青年部の幕開け。
45年という永きに渡り引き継がれてきた流山市商工会青年部も今年度より商工会議所青年部として動き出しました。
初代会長という重責を与えられ先人に恥じぬ青年部にしていきたいと考えています。
長引く経済不況、底の見えない現代社会において我々が生き抜いていくためには何が必要か。
青年部活動を通じて部員ひとりひとりが己を磨き、混沌とした現社会においてゆるがぬ経営状況を確立して頂きたいものです。
今年度の青年部活動の主軸におきたいのが部員拡大と産業博です。
22年4月1日現在の部員数18名。
ここ数年必ずあげられる議題ですが活力ある青年部活動を維持していくには部員拡大が最重要課題であります。目標を25名とし会議所本部または部員からの情報をもとに足をつかい、毎会議ごとに議案としてあげ、地元青年経済人の仲間を多く増やしていきたいものです。近い将来必ずやって来る部員激減の危機を会議所移行という今年度を転機ととらえ、数年後を見据えて今こそ本気で動かなければいけないと考えています。
もうひとつの事業、流山産業博。今年で第8回を数え、青年部といえば産業博といわれるまでに成長しました。流山市生涯学習センターで開催するようになって早4年目に突入。
地場企業の商工業発展というコンセプトのもと、過去7回の経験をふまえ数多くの出展・来客を目指します
昨年同様、実行委員会を立ち上げ、全部員一丸となり産業博成功へと向かいたいものです。 また定例会は部員個々のレベルアップの場と考えています。 自分の会社に持ち帰り実践できるような講習・講演・研修を行いたいと考えています。自己を高める資質向上委員会、経営力を学ぶ経営向上委員会の両委員会を組織し、ビジネスにおいて有効活用して頂き自分の会社の発展につなげて頂きたいものです。
オブザーバーも積極的に募り魅力を感じて頂き、入部へと発展すれば部員拡大にも繋がるはずです。
親睦事業におきましても今まで行ってきた部員間親睦継続は当然のことながら、商工会議所青年部となりますと、ますます近隣会議所青年部との交流も盛んになります。
東葛青年経済人交流会という場はございましたが四区と呼ばれる野田市・柏市・松戸市・市川市との繋がりも密接になります。この場を無駄にせず、情報交換、イベントの協力、また自分の会社のPR等有効に活用して頂きたいものです。
流山商工会議所として今年度から動き出し、青年部も今までとは違う何かを見つけていかなければなりません。 例会での研修、産業博での達成感、他団体との交流のなかで仕事でも行かせる何かを見つけ、青年部活動を是非ともチャンスの場として活かして下さい。
どうぞ1年間宜しくお願い致します。